脱毛エステや脱毛サロンは、女性の間では美容院的に気軽にスタッフに相談もできる感覚で医療脱毛クリニックより敷居が低くなっているようです。
その人気の秘密は全国展開、駅近、Web予約などから利用のしやすさによるのでしょう。
メイン層は10代後半~20代半ばのようですが、「妊娠前に」「30歳になる前に」を意識する20代後半女子も急増中であるとか!
ますます、脱毛エステや脱毛サロンの利用は増加の一途のようです。
また増加に合わせて、国民生活センターの報告では危害相談も増加しているようです。
脱毛は、大事な体に直接影響するため、炎症やアザや色素沈着など後遺症になる可能性が十分にあります。思い違いや確認モレがないように学習して契約されることを強く思います。
あなたにとって最高の出会いとなる脱毛サロンが見つかることを願って記事にしています。
ここでは、脱毛サロンに特化した記事内容としていますので参考になれば幸いです。
この記事の内容です。
Contents
サロンで、できる脱毛とは(永久脱毛と一時脱毛の違い)

サロンで半永久的な脱毛ができるのかな?

サロンの光脱毛ではできません。抑毛です。
その方法を説明していきますね
脱毛には求める効果によって違いがあります。
その分類を脱毛効果・施術者・施術場所で整理したのが下記です。
※脱毛効果によって「永久脱毛」と「一時脱毛」の大きな違いがあります。
① 永久脱毛
毛根部の毛包組織を破壊することで、その毛穴から毛が生えなくする方法です。
② 一時脱毛
除毛・減毛・抑毛という、肌に出ている毛をカットしたり、引き抜いたり、光を当て続けて毛乳頭など毛の成長因子の働きを弱体化させていく方法です。
①の永久脱毛は、細胞の破壊にあたるので医師法上、医療行為として医師又は医師の指導監督のもと看護師のみが施術できます。
②の一時脱毛は、本人やエステティシャンでも誰でも施術ができます。
・医療クリニック(形成外科等)は、資格者が届け出した施設で行為をしなければならないので、①の永久脱毛ができる唯一の場所となります。
・脱毛サロン・脱毛エステは、②の誰もができる「一時脱毛」する場所となります。
(※合法としてはグレーゾーンのようですが、エステやサロンでニードル脱毛の永久脱毛をしているところもあります)
※サロンやエステできる脱毛は、減耗や抑毛であって、永久脱毛ではないのです。
その内の「美容ライト脱毛」という光を当てる脱毛法について、厚生労働省の通知を受けて日本エステティック振興協議会が次のように定義しています。
「美容ライト脱毛とは、除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で、エステティックサロンで行なわれる光脱毛をいう。」と定めています。
次は、脱毛サロン(サロン・エステをいう)の施術内容です。
脱毛 サロンが取り入れている光脱毛の方法と特徴
脱毛サロンで行われている脱毛方法は次のような方法です。
- 美容ライト脱毛(光脱毛):光をあてその熱で毛や毛の幹細胞を弱体化させる。
- ニードル(電気針)脱毛 :毛穴に電気針を挿入して毛乳頭組織を破壊する。
- ワックス脱毛:ジェル状WAXで毛を絡ませて毛もろとも剥がし取る。
- 除毛クリーム:溶融成分のクリームを塗布し毛を溶かす。
- 抑毛ローション:抑毛作用のあるローションにより生えにくくする。
この(その1)では、美容ライト脱毛(光脱毛)について説明していきます。
その他は(その2)の記事で説明しています。

脱毛サロンはいっぱいあるけど何が違うの?

取り入れている脱毛器の機能によって違いがあります
大半は同じような機能ですが機種で若干の違いがあるようです

わたしにも分かるように教えて

少し長くなりますが説明していきます
2000年代に、医療用レーザー脱毛とは違う出力の弱い、いわゆる美容ライト脱毛(光脱毛)が脱毛市場に広がりました。光脱毛の歴史は比較的浅いのですね。
美容ライト脱毛(光脱毛)は、皮膚色素が特定の波長の光を吸収する性質を利用しています。
可視光線から近赤外線領域の波長(400~1200nm)をパルス化して照射するものです。
脱毛サロンで行う美容ライト脱毛(光脱毛)とは、次の内容になります。
①除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず
②毛の幹細胞を破壊しない範囲
③エステティックサロンで行なわれる光脱毛
※要するに幹細胞を破壊しないので毛を造る細胞は残り毛が生えるということです。
ここはよく理解されていないと「脱毛効果が思っていたのと違う」など期待する脱毛効果でトラブルになる場合があります。
その脱毛方式は、医療レーザーと同じ原理のメラニン色素にダメージを与えるものやメラニン色素以外の表層のジェル・中層のバジル領域・毛包に光を照射して、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えて幹細胞を弱らせて毛の再生を抑制するなどの方法で行っています。

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その脱毛方法の種類が増えています、その進化のポイントは
「施術時の痛み・施術の速さ・施術の効果」や
「肌質・毛質の施術範囲」など
種々の要素で脱毛効果が出せるように脱毛機器の開発に伴って脱毛理論が生まれているからなのです。
女性はもちろん、男性~お子様まで脱毛が可能であるという触れ込みの方式もあります。
「もう、何でも来いですよ!」状態です。
少子化が問われる中、脱毛業界は日ごとにその需要が伸び続けています。
男性の脱毛も増加しているそうで、競争激化は留まらないでしょうから方式も増え続けることでしょう。
現状の理論と組み合わせた混合型も含めてその開発理論によって名称も新たに生み出されているようで複雑化してきているのです。
選択が難しくなって違いを理解できないと「迷うだけ」となります。
次の種類以外にもあるようですが整理してみますとこの7種に絞れるのではないかとみられます。
・ IPL:医療レーザーと原理は同じ
・ SHR:SHRとIPLとRFの混合機
・ THR:SHRの進化版
・ NPL:SHRとTHR・FHRの方式に同じ
・ FHR:IPLとSHRの混合機
・ HS :ターゲットが毛の種
・ SSC:ターゲットがジェル

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まず、IPL脱毛方式からスタートです!
IPL(インテンス・パルス・ライト)
医療クリニックのレーザー脱毛と原理は同じですが、幹細胞を破壊しない程度に出力を抑えたのがこのIPL方式です。
特に、IPL脱毛方式は医療脱毛のレーザー脱毛と同じ原理の機器ですが、出力エネルギーが医療用まで高出力になりません。
エステ協会の規定にもありますが、毛の幹細胞の破壊することではないのです。
幹細胞にダメージを与えて弱らせる方法で「抑制する」のです。
美容ライト脱毛(光脱毛)は、医療脱毛のような永久脱毛はできないのです。
IPLとは、毛の黒いメラニン色素に反応するフラッシュをあて、毛根を弱体化させて抑毛する方法です。
メラニン色素に当てるフラッシュの温度は80度、施術の際には痛みを和らげるための冷却ジェルが必要です。
出力が弱いパワーで細胞を弱らせるということは照射し続ける必要があって、回数と期間が必要になります。効果を感じるのに時間がかかりますよということです。
また、このIPLは、成長期の毛に対して脱毛効果を発揮しますので毛周期に合わせて施術する必要もあって、毛の成長まで期間を空けながら施術を行うことになるので期間が必要になります。
2~3カ月に1度のペースで施術を行うのは、成長期段階の毛根(毛根と毛がくっついた状態)にターゲットを絞らなければ、脱毛効果が無いためです。
自己処理が必要なくなる目途は、2年から3年と長い期間が必要です。

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SHR(スーパー・ヘア・リムーバル)
SHRはIPL方式を改良させたものでSHRとRFの混合機です。
この方式は、THR・NPL・FHR方式と技術的にはほとんど同じ方式です。
ところで、知っていますか?
なんと今あなたの肌表面に出ている毛はたったの20%なのです。
あとの毛はまだまだお肌の下で眠っています。
IPLは、成長期の毛に対して効果があります。一方、
SHR脱毛は毛が生えている・生えていないに関わらず効果が期待できる方式です。
IPLは、黒い毛を狙った方式で毛の成長が重要でした。
SHRはIPLとは、脱毛の仕組み自体が異なります。
仕組みは、「毛包」に照射することで「バルジと呼ばれる発毛の指令を出す領域」にダメージを与えることで、新しい毛を生えにくくしています。

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SHR脱毛が狙っているのは「毛包」で、毛の成長段階に関わらず照射ができますので短期間でも脱毛が終了することが可能なのです。
SHR脱毛は、成長段階に無い「毛包」を狙った脱毛だから、毛周期にとらわれないわけですね。
その施術するタイミングのベスト頻度は約3週間です。
この3週間という数字は照射してから毛が抜けるまでの期間から見出しています。
もちろん3週間前後でも施術は可能なのですが目安として覚えて損にはなりません。
理論上ですが、3週間に1回ペースで6回行うと最短で4カ月で終了します。
1年以上かかっていた脱毛も、ものの数カ月で終える事ができます。
早く、自己処理の煩わしさから解放されたい方にはうれしい脱毛法です。
時間もお金も効率なSHR脱毛は、そんな女性の切実な思いを叶えてくれる脱毛法なのです。

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THR(サーモ・ヒート・リムーバー)
SHRのデメリットを改良した方式です。
この方式は、SHR・NPL・FHR方式と技術的にはほとんど同じ方式です。
低温の熱を「バルジ領域」に対して重層的に照射する方式のため、火傷のリスクが低く、熱い痛いといったクレームも起こらない方式です。
THRは、次世代の蓄熱式脱毛として期待されており、従来方式の黒いものに反応する光(可視光線)に加えて、赤外線領域を多く含んだ光を使っています。
赤外線領域に近い波長を使用することで、肌内部への光の浸透も広がり、幅広い成長期の毛にダメージを与えることができます。

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THRはより脱毛に特化した波長域と皮膚組織に浸透しやすい光で、これまで
・抜けづらかった「産毛」や
・根深い「男性のひげ」
・デリケート肌の「子供の肌」にも
照射が可能になりました。
また、肌表面ではなく肌内部に光が浸透する為、難しいとされていた色黒の方も熱さを感じることなく処理することが可能です。(※日焼けした肌への照射はできません)
従来に比して6連射してもパワーが落ちないために光がしっかり浸透します。
施術の「あて漏れ」が起こりにくい方式と言えます。
さらに赤外線によるサーモヒート効果で表皮のターンオーバーを促し潤いと美肌効果も実感しやすく、リフトアップや肌のハリ・ツヤに期待できる方式です。
具体的には、以下の効果を実感できます。
実感しやすい内容 | |
毛 | ・毛質が細くなる ・毛の色素が薄くなる ・毛量が減る |
肌 | ・キメが細かくなる ・美白効果 ・毛穴が引き締まる |

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NPL(ニュー・パルス・ライト)
NPL「New Pulse Light」はまだ新しい脱毛方式になります。
導入サロンが少なく、経験効果も少ないため効果検証が難しい状況です。
この方式は、IPLのようにメラニン色素にダメージを与える脱毛とは違い、バルジ領域にある毛の発生母地に働きかけるので
・日焼け肌
・色黒など色素沈着肌
・ホクロなど
これまで脱毛することができなかった毛質や肌質に効果が出せます。
この方式は、SHR ・THR・FHR方式と技術的にはほとんど同じ方式です。
NPL脱毛では毛周期に関係なく施術できる点が大きな特徴。
これまで以上に短い期間で脱毛を終わらせることが可能になっており、従来では1~2年といった時間がかかる施術を、1年以下で終わらせることができます。
なお施術においては、基本的にはジェルを使わないのですが、連射式の場合は潤滑剤として使うこともあります。

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NPL脱毛では、毛根よりも皮膚の表面に近い「バルジ領域」をターゲットにしているため、従来の光脱毛よりも弱めの光で肌全体に徐々に熱を与えていく方式となっています。
そのため施術時の痛みが少ないというメリットがあります。
また光の出力が低いため安全性が高く、ヤケドしてしまう心配が少ないのも利点です。
NPL脱毛は「バルジ領域」に熱を照射して脱毛するため、メラニン色素に反応しないことから
・黒くない毛(脱色した毛)
・産毛
・白髪
・金髪にも
効果があり、あらゆる毛質の毛を脱毛することが可能です。
NPL脱毛では、強い光を照射する必要がないため、一度に広い範囲を処理できるというメリットもあります。
時間のかかりがちな全身脱毛でも30分程度で施術できるクリニックもあり、忙しい人でも通いやすいです。
また施術中の痛みが少ないため、痛いのが苦手な女性や、他の脱毛法では麻酔をしてもらわないと苦痛で続けられなかった、という方にも適しています。
効果の期間は、毛周期を待たずに月1回、30分程度の施術を半年ほど続ければ効果を実感できます。
さらに、下記のようなNPL照射による美肌効果やバストアップの効果も期待できます。
■皮膚表皮のターンオーバーを促し
・シミやくすみ
・赤ら顔
・ニキビなど
肌トラブルの改善に有効に働きます。
■真皮層の線維芽細胞を刺激することから
コラーゲンが生成されやすくなり
・肌のハリがアップ
・毛穴の引き締め
が期待できます。
■照射により乳腺を刺激することで
女性ホルモンの分泌が活性化され、脂肪細胞を膨らませて、ふっくらとしたバストを形成するといわれています。
この効果以外に、健康面にも役立つ効果が期待できます。
NPL照射は弱めの出力でじっくりと熱を与えていきます。
肌を温めることで「ヒートショックプロテイン」と呼ばれるたんぱく質が増加します。
ヒートショックプロテインには
・ストレスから体を守る
・抗炎症作用
・免疫増強作用など
健康面での効果も期待できます。
NPL脱毛の効果等のまとめ
効果 | 効果の内容 |
適用肌質 | ・日焼け肌 ・色黒など色素沈着肌 ・ホクロなど |
適用毛質 | ・黒くない毛(脱色した毛) ・産毛 ・白髪 ・金髪にも |
美肌効果 | ・シミやくすみ ・赤ら顔 ・ニキビなど |
・肌のハリがアップ ・毛穴の引き締め ・バストアップ |
|
健康効果 | ・ストレスから体を守る ・抗炎症作用 ・免疫増強作用 |

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まだあります。
FHR(フレキシブル・ヘア・リムーバル)
IPLとSHRの混合機
この方式は、SHR ・THR・NPL方式と技術的にはほとんど同じ方式です。
FHR脱毛は、低いFPLエネルギーを連続照射して、熱の蓄積よって「毛包」全体の働きを弱めます。また、弱いエネルギーのため火傷のリスクや肌の組織を傷つけるリスクが極めて低くく、発毛周期に関わらず施術ができますので短期間で効果を得ることができます。
痛みや火傷については、肌を約-10℃に冷却しながら毛包全体に特殊な光を連続照射する最先端の脱毛方法です。
仕組みは、毛包に照射することで「バルジと呼ばれる発毛の指令を出す領域」にダメージを与えることで、新しい毛を生えにくくしています。
FHRの特性です。
照射ヘッドに高性能の冷却装置がついているので、前腕等では20J/平方㎝でも、まったく痛みを感じません。
連続照射でヘッドを滑らかに動かし、1回の照射面積が広く、照射速度が速いので、施術時間が短縮していて、全身の脱毛は30分以内で終わっています。
メラニン色素に反応させるのではなく、毛包に照射することで
・産毛
・白髪
・黒い肌
・日焼け肌
・男性のヒゲ
・太い毛にも
施術が可能です。肌への影響は、少し乾燥する程度
高速連射ショットなので、ムラのない、脱毛モレがない脱毛ができます。
HS(ハイパー・スキン)
HS脱毛は、大手サロンの導入はされていないようですが、全国に313台で回っています。
HS脱毛のターゲットは「バルジ領域」という毛の「発毛因子(毛の種)」を作り出す器官です。
このバルジ領域をねらうことで「毛の種」にダメージを与え、毛を生えにくくする脱毛方法です。
SHR ・THR・NPL・FHR方式も毛包及びバジル領域への照射による方式でした。
このHS脱毛も「バジル領域」に対する機能で同じようにみえますが、大きく違うのは施術タイミングが毛周期に影響されるところです。
「毛の種」を作り出す休止期のタイミングで施術を行います。
「毛の種」を狙うにはいつでも施術はできません。
HSには次のような効果があります。
バルジ領域は弱い熱でもダメージを与える事ができます。
照射温度は36℃~37℃前後で、これは人肌の温かさを感じる、ぬるま湯くらいの温度です。
脱毛の痛みや肌への刺激は熱の温度によります。このHS脱毛は、低温なので痛みが少なく、肌が弱い人でも安心です。
バルジ領域への照射は、毛の濃い薄いに関係なく、当然産毛にも効果があります。
では、HSにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
■まだ、導入サロンが少ない
■目に見える効果が実感しづらい
IPLやSHRは毛が抜け落ちるのを実感できるのですが「毛の種」にダメージを与えるHSは目に見える効果が実感しづらいのです。
施術回数を重ねて、徐々に間引きされていくことで濃かった毛が薄くなり、毛が生えにくくなってきている事に気づくまで時間が必要です。
なおかつ、HS脱毛は「毛の種」が生まれる毛周期に合わせないと効果がありませんので施術の間隔を見極めないと早い結果が出せません。思わぬ長期を費やすることになるので注意しましょう!
脱毛時の痛みが心配という方は、紹介している7種類の中で一番HS脱毛が照射温度が低いことから痛みが無いといえますのでHS脱毛方式を選択されることです。

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SSC(スムース・スキン・コントロール)
SSC脱毛は、上述した脱毛方法とは全く仕組みが違います。
従来のキセノンランプを搭載した光脱毛とは全く異なる理論を構築したイタリア・DEKA社が、日本市場に向けて特別に開発したシステムなのです。
肌を守りながら美しい肌を作り出せるSSC脱毛方式と謳っています。
キセノンランプに代えてクリプトンランプを使った方式です。
クリプトンとは、空気中にわずかに存在する希ガスです。
クリプトンをライトに用いると、ランプ内で多くのエネルギーを加えなくても効率よく安定した光の照射を行うことができるものなのです。
クリプトンランプの安定した光はターゲットとなるジェルビーンズに作用します。
その仕組みです。
①脱毛範囲の毛剃り
②脱毛範囲に専用ジェル(ビーンズジェル)を塗布
③その専用ジェルに、光(トリプトンライト)を照射します
クリプトンライトの光は、ビーンズジェルにのみ反応して、直接、皮膚組織に照射しませんのでを皮膚を痛める心配がありません。
この手順でクリプトンライトを照射すると、ビーンズジェル内のビーンズがはじけ、有効成分のフィリニーブが溶け出します。
このフィリニーブには、尿素、サリチル酸、セイヨウシロヤナギエキスなどの植物由来成分が含まれています。
この有効成分が、クリプトンライトの温熱によって開かれた毛穴から浸透して毛の成長を抑制すると同時に美肌効果も得られという仕組みなのです。

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・毛の減毛や柔らかく細い毛に変えたい方
・痛みに弱い方
・安く早く脱毛をしたい方
このような方にはお勧めです。
ジェルとともに有効成分が毛穴に入り込んでいくため、太い毛や産毛・細い毛・白髪にも脱毛効果が得られます。
この照射熱は、80℃の高温照射ですが、皮膚内に光を照射しないので、肌への負担も少なく、また、ジェルによる冷却効果で痛みも少ない光脱毛なのです。
毛穴内に入った有効成分が毛や毛の種、成長期の毛母細胞などに作用して各細胞を弱らせて徐々に発毛ができなくなるようにしていく方法です。
ただし、高温で焼いていくような強引な方法ではないので効果がでるまで期間が必要になります。
また、この方式は、毛周期に影響されませんので最短で2週に1回間隔で施術できます。
しかし、ツルスベ効果を得るには2年程度と覚悟していただく必要があるようです。

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7種類の美容ライト脱毛(光脱毛)の紹介でした。
少しでも多くの情報をお伝えしたくてこのボリュームとなりました。
この7種類の内容を図にまとめています。
こちら ☞ 脱毛 お勧め サロン脱毛の特徴 導入 サロン のまとめ(その2)
その他の脱毛サロンの光脱毛以外の脱毛法や自己処理方法は下記より
☞ 脱毛 お勧め 脱毛 サロン の光脱毛以外の効果 比較(その3)
☞ 脱毛 お勧め 脱毛 の自己処理で注意しておくべきこと!
最後までご覧いただきありがとうございます。